2Dアクション好きのゲーム日記

ゲームについて書く。2Dアクション多め。

忍者が主役の2Dアクションを紹介する

忍者が主役のアクションゲームは大体面白い、と相場が決まっています。
ということで今回は忍者が主役だったり主役が忍者っぽくなったりする2Dアクションをご紹介します。

Switchでプレイ可能なものを集めましたが、全作Steamでもお買い求めいただけます。

 

ニンジャストライカー!

ニンジャストライカー! ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

先鋒は『ニンジャストライカー!』 2018年発売。定価はなんと500円。
販売元はフライハイワークス、開発はQ-Cumber Factoryの作品です。

本作の魅力を簡潔に述べると、安くてお手軽! 素早く爽快! なアクションゲームといったところでしょうか。
シンプルな操作で空中を駆け、敵をホーミングしてバッサバッサと斬りまくるハイスピードアクションが楽しめます。

クリアを目指すだけなら簡単ですが、スコアアタックで三ツ星を取ろうとすると結構大変。ステージ構成を覚えて動きを慣らす必要があります。
操作キャラも4人いてそれぞれ特性が異なるので、全員分コンプを目指すと500円のゲームとは思えないやり込みボリュームになります。

低価格帯の2Dアクションの中でもオススメの一本ですね。

 

Shinobi non Grata

SHINOBI NON GRATA ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

Shinobi non Grata』は2023年発売、価格は1500円。
販売元はこちらもフライハイワークスで、開発はStudio PICOとESQUADRA。

本作は全5ステージの中に20体ものボスが登場する、密度の高いボスラッシュ構成が特徴。
ステージは短く簡素ですが、その分ボスが次々と現れいずれも強敵揃い。

主人公は刀と6種類のサブウェポンを駆使して戦います。
それぞれボスごとに有効な武器があるので、上手く使い分けて攻略することが重要。

ボス戦演出や敵をザクザク斬る効果音なども気持ちいいつくり。
シンプルで歯応えがあり、触り心地が良く適度なボリューム。

魅力が詰まった「ちょうどいいアクションゲーム」ですね。

 

The Messenger

The Messenger ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

『The Messenger』は2018年発売、価格はSwitch版が1980円。
販売元はDevolver Digitalで、開発はSabotage。

本作はゲーム前半が一本道のステージクリア型、後半は前半ステージが一つに繋がり隠し通路や追加エリアを探す探索型になるという斬新な構成が特徴。
斬新さにステージ設計が追い付いておらず、探索向きでないマップを往復するような作りの粗さを感じる部分もありますが、8bit風の過去世界と16bit風の未来世界をシームレスに行き来するタイムトラベル表現などは他にない体験になっています。

空中で攻撃をヒットさせるたびに空中ジャンプ可能になるという独特な機動性も特徴的なポイントですが、特にオススメしたいのはユーモアあふれるショップ店主との会話とBGM。
ステージ曲はいずれも8bit風と16bit風のアレンジがあり、メロディアスでハイテンションな名曲揃い。

ちょっと個性的なアクションゲームや、ユーモラスなテキストに興味ある人にオススメのタイトルです。

 

サイバーシャドウ

サイバーシャドウ ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

『サイバーシャドウ』は2021年発売、価格は1980円。
販売元はヨットクラブゲームズで、日本CS版はインティ・クリエイツが担当。開発はMechanical Head Games。

本作は力を失った主人公が徐々に能力を開花させパワーアップしながら荒廃した未来都市を駆け抜ける、高難度のステージクリア型2Dアクション。
最初はシンプルな攻撃しかできず地道な攻略をすることになりますが、強化を重ねプレイヤー自身も操作に習熟した時、無類の爽快感を生むスタイリッシュアクションが可能になります。

各所の演出やBGM、滅びた街に蔓延る人造人間たちの謎に迫るストーリーも雰囲気抜群。
レトロ感とセンスあふれる演出が上手く同居しています。

難易度調整はちょっと意地悪な部分もありますがクリア時の達成感も大きく、高難度アクション好きには是非ともオススメしたい一作です。

 

個別のレビュー記事↓

『Cyber Shadow(サイバーシャドウ)』レビュー:容赦なしの難しさ! 序盤は地味だが慣れると爽快なニンジャ・アクション - 2Dアクション好きのゲーム日記

 

Dragon Marked For Death

Dragon Marked For Death オールインワンパック ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

『Dragon Marked For Death』は2019年発売、価格は4000円。
販売・開発はインティ・クリエイツ

本作は4人(追加で+2人)の操作キャラを選択でき、その中に「忍び」がいます。
つまり忍者ゲー!

本作の忍びはダッシュ体当たりで敵をロックオンし、必中の空中コンボを仕掛けるアクションが特徴のキャラクター。
高い機動力や無敵ダッシュと引き換えに耐久力は低いため、空中で敵を攻撃しつつ回避も行う、独特な空中制御が求められます。

ゲーム進行はクエストをこなして装備を集めるアクションRPG形式。
経験値稼ぎやレアドロップ狙いのための周回といった負の側面もありますが、多彩な戦闘スタイルや豊富なやり込み要素を備えてもいます。

個性的なアクションやとにかくボリュームを求める人なら合うかもしれません。

 

個別のレビュー記事↓

『Dragon Marked For Death』レビュー:個性豊かな6つのアクション! 厳しくも楽しいドット絵アクションRPG - 2Dアクション好きのゲーム日記

 

ロックマンX6

ロックマンX アニバーサリー コレクション 2 ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)

『ロックマンX6』は2001年発売、現在は『ロックマンX アニバーサリーコレクション2』(3362円)に収録されています。
開発は当時のカプコン第三開発部。

ロックマンXシリーズは毎作アーマーを集めてエックスを強化する要素がありますが、今作では忍者モチーフの「シャドーアーマー」が登場します。
そうだね。忍者ゲーだね。わかるだろ?

シャドーアーマーを作るのはぶっちゃけかなり面倒なのですが、それに見合う強さも持っています。
とりあえず円月輪ぶん回してるだけで大体なんとかなる。
エアダッシュが無いので一部詰みポイントもありますが……
トゲを無効化したり天井に張り付いて手裏剣投げたり、忍者らしいアクションも備えています。

シリーズでも色んな意味で凶悪なレベルデザインを誇るX6。
それを破壊するシャドーアーマーの強力なパワー、味わってみませんか?

君もX6をプレイしてナイトメア研究員になろう!

 

個別のレビュー記事↓

『ロックマンX6』レビュー:悪夢! その先にあるのは喜びか苦痛か - 2Dアクション好きのゲーム日記

 

以上、忍者2Dアクションのご紹介でした。
忍者が主役のアクションゲームは面白い、ということが伝わったでしょうか。

最後の方なんか異物が混ざってた?
まぁ本記事は「紹介」ですからね。「オススメ」ではなく。

今回紹介した中だと『サイバーシャドウ』がイチオシですかね。
初心者救済とかもないので本当に難しいゲームですが、それゆえの達成感があります。

もちろん他の作品も含め、本記事で何か好みに合いそうな忍者ゲームを見つけられていれば幸いです。