10月分です。時間があったのでいっぱい遊べました。
遊んだゲーム
- 『Steel Assault』
- 『DELTARUNE Chapter 2』Aルート
- 『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』
- 『トランシルビィ』体験版
- 『メトロイド ドレッド』
- 『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』
- 『悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン』
- 『キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲』
まず最初に遊んだ『Steel Assault』は、作り込みに熱量を感じるゲームではありますがややパンチに欠け、ボリュームも少なくちょっと消化不良でした。
アーケードライクなゲームが好きなら合うかも……?
先月から続けての『DELTARUNE Chapter 2』ではAルートをクリア。
相変わらずエッジの効いた内容で、ここからどう続いていくのか気になるところ。
『UNDERTALE』も二面性を持った作品で、一体どういう心境の下生み出されているのか気になったものですが、なんとなく『DELTARUNE』ではその答えに近いものが得られるのではないか……という期待があります。
なんにせよ、また続きが見られるまで座して待つこととしましょう。
ひと月くらいほったらかしになってた『血の輪廻』も無事クリア。
ステージクリア型悪魔城の中では比較的遊びやすく、入門用にオススメな一作でした。
リヒターがあんなに苦労した崩れる橋が、こんな......#PS5Share, #悪魔城ドラキュラX・セレクション月下の夜想曲&血の輪廻 pic.twitter.com/Ir0jd5KbAk
— 紅茶 (@tea_creates) 2021年10月6日
マリアの無慈悲な強さも聞いていた通りで良かった。ステージクリア型の悪魔城は気軽に遊べないことが多いので、こういうキャラがいるのもありですね。
ここからは探索アクションが続きます。
まず最初は『トランシルビィ』の体験版。
初報が出てからずいぶん経った気がしますが、ようやく手に取って遊ぶことができました。
内容としては、敵の動きを止めて足場にしたり、剣でザクザク斬って戦うのが楽しいオーソドックスな探索アクション。手触りが良くて製品版にも期待が持てそうでした。
この秋発売予定らしいですが、年内に出るんでしょうか? 楽しみです。
そして大本命の『メトロイド ドレッド』!
15年分の期待値を上回り圧倒的な完成度を見せつける、最高のオモロイドでした……
紫エミー遭遇後の例のムービー、○○○○○○○○○○○○○○○○のがめちゃくちゃ好き https://t.co/0zjRQb7Lex
— 紅茶 (@tea_creates) 2021年10月10日
ドレッドエンディング、○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ https://t.co/q21CaFixOq
— 紅茶 (@tea_creates) 2021年10月9日
レビューではあまり大きく取り上げてはいませんが、ストーリーもかなり気に入ってます。今回で区切りは付きましたが、また新たな物語を続ける下地も敷かれたと思うので、いつかまた新作が出ることに期待したいところです。
欲張りなのですぐ続きを欲しがる……
『ドレッド』で探索欲に火が付き、『メトロイド』と対をなす『ヴァニア』もきちんとやっておきたい! ということで始めたのが『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』
というか、これをやりたくて『血の輪廻』を急ぎクリアしたようなところもあります。
いや、悪魔城で最初の探索アクションって話だとドラキュラⅡをやるべきなんでしょうけども……始めて10分くらいでやる気が削がれてしまいまして。
そんなわけで『月下』スタートとなりましたが、なるほどこれはジャンルの代表として片翼を担うのも納得の面白さ。
アクションゲームとして見ると『メトロイド』シリーズに一歩劣る印象ではありますが、その分RPG的な方向に魅力を広げており、何よりゴシックホラーな雰囲気作りが抜群に良い!
個人的に思い入れの強い『悪魔城伝説』を思い出す要素が多かったのも嬉しい所でした。
そのままの勢いで、本当はもっと後に遊ぶつもりだった『Castlevania Advance Collection』を購入。
そして始めた『サークルオブザムーン』ですが……こっちは正直、あんまり合わなかったかな。
決して悪いゲームではないのですが、ダッシュやスライディング、コマンド技など細かいアクションが出しにくくて操作が気持ちよくなかったり、RPG要素が薄味だったり。
GBAローンチソフトとしてはかなりBGMの音源品質が高かったり、DSSの使い分けなど見所もあるのですが、『月下』の後の作品として見ると少々物足りなく感じました。
特に自分としては、操作の引っ掛かりが多い所で大きく減点してしまいました。移動場面の多い探索アクションなので尚更ここはこだわって欲しかった。
なんてことを言ってたら、その次の『白夜の協奏曲』は「GBAで極限まで『月下』に近づける!」という意気込みがバリバリに出た作品でギャップにびっくり。
特に気合を感じたのはグラフィックですが、アクションの操作感が向上したり、探索で拾えるアイテムも増えて「そうそうこれこれ!」という内容になっていました。
同じところを行ったり来たりさせる構成やジャンプの挙動、ラスボス戦の背景で目がチカチカするなど、細かい所に不満は残りますが個人的には許容範囲。
ただしその一方、BGMはPSG音源オンリーで寂しいものに。容量か何かの問題でしょうが、あちらを立てればこちらが立たず、もどかしいものです。
ちなみに、『ドレッド』で「お金かけた3Dグラフィックのリッチな2Dアクション遊びて~~!」という欲も発生したので、WiiUでも遊んだ『ドンキーコング トロピカルフリーズ』のSwitch版を買って遊びなおしたりもしています。
ここのギミック、発想が柔軟すぎて初見のときめちゃくちゃ笑ったなぁ#NintendoSwitch pic.twitter.com/SVo5kCfTCt
— 紅茶 (@tea_creates) 2021年10月16日
ジップラインステージも抜群に良い。
— 紅茶 (@tea_creates) 2021年10月16日
この後のボス戦も盛り上がるしオータムアイランドは好きなステージしかない#NintendoSwitch pic.twitter.com/vUFghMYg5p
やっぱ抜群に出来が良くて楽しいので、気が向いたときにちまちま進めてます。
書いたレビュー
『Steel Assault』レビュー:ドット良し! テンポ良し! ボリューム短し! - 2Dアクション好きのゲーム日記
『メトロイド ドレッド』レビュー:15年越しの期待に応える、本家本元の探索2Dアクション - 2Dアクション好きのゲーム日記
レビューは10月発売の新作2本。
11月は特にレビュー更新の予定はありませんが、14日のデジゲー博に今年も行く予定なので、そこで感想記事を書きたいなと思います。
『トップをねらえ!』を今更見た
ゲーム以外だと、アマプラで配信されてた『トップをねらえ!』を「GAINAXの庵野秀明初監督作品」以外の事前知識なしで見たのですが、これが面白かった!
見終わってから調べたら「炎の熱血友情ハードSF宇宙科学勇気根性努力セクシー無敵ロボットスペクタクル大河ロマン!!!!!」とかいう無茶苦茶なキャッチコピーが書いてあったのですが、この振れ幅のデカさが実際に全6話の中に詰め込まれ、奇跡のようなバランスで成り立ってるのだから驚きです。これは星雲賞取りますわ。
そして、そこから出力された続編の『トップをねらえ2!』もちゃんと面白かったのですから、もう二重の衝撃です。
トップ1のエンディングを見た後誰もが思うであろう「15年経ってからこれの続編作るとか、どういう度胸と勝算があったらそんなことできるんだよ!?」という疑問と不安に対し、「これが答えだ!!」という気迫を見せつけられました。
両方続けて見ても全12話で1クール分、それでいてかなり濃密な体験ができるので、アマプラ入ってる人にはとりあえずオススメしたい作品でした。是非見て!