言わずと知れた名作ぞろい。
今月メインでプレイしていたのは『大神 絶景版』!
この日本画風のグラフィック!
2Dのゲームとかじゃなく、自由に動き回れる3Dアクションでこれを表現しているのが本当に凄まじい。
どこからみてもまさしく“絵になる”作品です。どうやって実現しているのだろう……
単にグラフィックだけでなく、演出やシナリオ、ゲームシステムに至るまで、作品を通して日本画モチーフが徹底されているのも個人的に良いと思ったポイントでした。
ゲームに限らず、「この作品の魅力はここなんだ!」という一つのテーマを貫き通している作品が好きなんですよね。
カメラワークやロードが挟まる頻度、筆しらべの判定のガバガバさなどに「まぁ元は古いゲームだしね……」と感じる部分はありますが、それを考慮しても十分現代に通用する魅力がありました。
突然のマリオダイレクトで発表された『スーパーマリオ3Dコレクション』も現在プレイ中。
『ギャラクシー』は当時からとても思い入れのあるタイトルなので、今回は待ちに待ったHD化。あの日ずっと眺めていた宇宙が更に美しくなっていて感無量ですよ。
操作系も当時のものがそっくり再現されていて、手に持ったJoyConを思わずWiiリモコンと錯覚するほど。すっかり体に馴染みます。
他の2作も気が向いたときにちまちま進めていて、特に『64』は以前DS版を少しプレイしつつもクリアまではしていなかった記憶があるので、今回はクッパを倒し切りたいところ。
しかしこの頃のクッパ、えらくフランクですよね。
今も仲は良さそうだけど、「ともだち」とまではなかなか言わなさそう。
『マリオ3』W7クリア時の手紙とかもそうですが、黎明期の作品では今じゃ見られないような表現がちょくちょくあるのも面白いところ。
他にも、Switch Online のスーファミに追加された『スーパードンキーコング2』を遊んだり。
こちらはこちらで、自分もゲーム体験の中でかなり原点に近い位置の作品で、思い入れがあるんですよね。
そんなこんなで、『ゼノブレイド』以降移植とかリマスターばかり続いていて、そろそろ新作ゲームを遊ばなきゃ……と思っていたところに突如配信されたのが『カービィファイターズ2』!
内容的にはこれまでの『カービィファイターズ』の強化版といった感じで特に言うことは無いのですが、ストーリーモードでのデデデ&メタナイトの共闘ボスが見所。
実は今までありそうでなかった組み合わせなんですよね。
正直、最近のカービィは焼き増し的な続編や作業的なやりこみ要素が増えてきてなんだかなぁ……と思っている部分もあるのですが、いざ始めるとなんだかんだ面白くて延々プレイしてしまいます。
やっぱり侮れませんね、このピンク玉は。
関係ないけど本作のロゴ、『スチームワールドディグ2』に似てない?
と思ったけど、「2」の文字が青い以外そうでもなかった。
そしてもう一つ、今月の見逃せない出来事といえば、これ!!
この圧倒的な熱量! 情報の密度!
やっぱりポケモンは積み重ねてきた歴史の重さが違いますね。
私はBWが一番好きで、BW2を最後にポケモンはプレイしていないのですが、それでも強烈に心を揺さぶられました。
イッシュ勢の扱い方がもう完璧すぎる……
映像に目を奪われがちですが歌詞も非常に美しく、ポケモンのワードを一切使わずして「これはポケモンと自分の物語だ」と強く思わせてくれます。
「ゴールはきっとまだだけど もう死ぬまでいたい場所にいる」で、
その場所が「君の側」で「特等席」なんですよ。眩しすぎる。
BUMP OF CHICKEN は以前からファンなのですが、また好きになってしまいました。
ありがとうポケモン、ありがとうBUMP OF CHICKEN。
今月も忙しくて、ブログの更新はほぼなし。
強いて言えば、『CotM2』のレジェンドハンターモードをおよそ一通りクリアしたので、その感想をレビューに追記したくらいでしょうか。
10月はもう少し余裕が出るはずなので、何かしらレビューを……書けたらいいなぁ。
とりあえず新作として『Spiritfarer』というゲームをやる予定です。
PVを見てすぐ購入を決めたのであんまり詳しく調べてないのですが、そういう新作こそワクワクするもの。楽しみです。