RPG嫌いをだんだん克服できてきた。
先月から引き続き『ペーパーマリオ オリガミキング』をプレイし、クリア!
紙を活かした演出も良かったけど、なんといっても本作、シナリオが良かった。
テキストセンスの尖りっぷりに序盤は「このゲーム大丈夫か……?」と不安になったものの、慣れてきた中盤辺りからぐいぐい引き込まれ、終盤のクッパ軍団との共闘は「こういうのが見たかった!!」と思わせてくれる熱い展開で、最終的にかなり満足できました。
一見すると本作、シュールギャグやブラックジョークが満載のふざけたゲームに見え、実際そこも魅力ではあるのですが、
要所要所で深く考えさせられるというか、感情をぐちゃぐちゃにさせられる場面もあり、正直甘く見ていたこちらの予想を上回ってきました。
まぎれもなく「ペーパーマリオ」でないとできない物語でしたよ……!
ただ、戦闘の難易度調整がパズルに依存していてザコ敵の個性を感じられなかった点や、ボス戦の謎解きが初見殺しなところは少し気になったかな。
トロフィー集めのためのミニゲームコンプ作業もかなりキツかった……
続いて『Xenoblade(ゼノブレイド) Definitive Edition』もクリア。
こちらもオリガミキングとは違った方向でシナリオが良かったですね。
キャラクターが全員魅力的で、物語上の配置も完璧。とにかく無駄がないし完成度が高い!
中盤で「この戦いは本当に正しいのか…!?」って葛藤を丁寧に重ねた後に出てくる最後の敵が「プレイヤーに気持ちよく倒されるために生まれてきました!」と言わんばかりの小物&憎まれ役集団なのとか、ホント最高だと思う。
やっぱりクリア後の爽快感は大事ですよ!!
あと、メカ好きとしては そこかしこで高層ビル並みの巨大な機械が稼働し続けている機神界の風景も見所でしたね。
ゼノブレイド、マップ自体も広いけど背景でさらにスケール間を演出してくるデザインセンスが頭一つ抜けて秀逸だと思う。
本編クリアの勢いで追加シナリオの『つながる未来』も一気に駆け抜けた。
未来視がない分ちょっと戦闘がキツい部分もあったけど、ちょうど良いボリューム感で満足!
メリアは好きな特にキャラだったからその後は気になってたし、ノポンの姉弟もかわいくて良かったね。
『Curse of the Moon2』のレジェンドハンターモードも進行中。
EP2まで終えて現在はEP EXの途中。
制限時間はかなり緩いものの、増えたザコ敵の処理がキツいのなんの。
無限湧きするザコに注意しながら少しずつ進めていく感覚は、まさにレジェンドなヴァンパイアハンターの戦いを彷彿とさせてくれますね。
一通り終わったらレビューにも追記せねば。
以上、今月は忙しかったのもあって新作のアクションを遊べていないしブログの更新もできなかった……
でもゼノブレイドみたいな大作を久々にじっくり遊べたのは良かったかな。
『ゼノブレイド2』もそのうちやってみたい。